top of page
White Structure

マーケティングトレンド情報

~これだけは知っておこう!~

マーケティングトレンド情報(第1回)

博報堂生活総合研究所が、2020年ヒット実感ランキングを発表

 

2020年は、新型コロナウイルスの影響で日常生活には大きな変化がありました。“ニューノーマル(新しい生活様式)”という言葉を頻繁に聞くようにもなりました。テレワークや非三密というスタイルは着々と浸透し今後のスタンダードのひとつになろうとしています。これは、新型コロナが迅速には収束しないことを意味しています。

 博報堂・生活総合研究所は、毎年10月末頃に、生活者が選ぶ“2021年ヒット予想”と“2020年ヒット実感”ランキングを発表します。2020年の特徴は、コロナ禍の影響で体験浮上したヒット実感事項が2021年に引き継がれ定着発展する流れで、生活者が予想する“ニューノーマル”は「レスしてリッチ」と発表されました。レスしてリッチとは、コロナ禍で失ったモノ・コトにより、新しい価値観・体験が、より豊かな生活に結びつける生活スタイルを指します。例えば、テレワーク増で通勤時間を失い自宅時間がリッチに増えたという考え方。

 博報堂生活総合研究所は、ランキング分析で4つの“レスしてリッチ”を提示しています。

1)「慣習」をレスして、「選択肢」をリッチに。ヒット予想ランキング1位のキャッシュレス決済やテレワーク(4位)など生活の選択肢の変化。

2)「移動」をレスして、「時間」をリッチに。オンライン会議・授業やライブ配信など移動時間をレスして、やりたいことの自由時間・おうち時間の充実などを生む生活。

3)「心配」をレスして、「安心」をリッチに。ドライブレコーダーやエコバックから環境問題や災害意識への心配から、安心をリッチにする生活。

4)「所有」をレスして、「体験」をリッチに。サブスクリプションなど所有せずとも様々な商品やサービス利用から体験をリッチにする生活。

など、年代別・男女別に意識興味の優先順位は違っても「レスしてリッチ」の生活スタイルが浸透しつつあります。

【詳しくは、博報堂のレポートをご覧ください】

生活者が選ぶ“2021年ヒット予想”と“2020年ヒット実感”ランキングの詳細は、博報堂のウェブページでご覧でいただけます。

プレスリリースhttps://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/85814/

博報堂HAKUHODOInc. https://www.hakuhodo.co.jp/

bottom of page